「TOEIC=資格」と考えると、わかりやすい。その理由とは。

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TOEICを勉強していると、『TOEICで点数取っても、英語力がつかない』『TOEICは日本でしか通用しない』といった否定的なコメントを目にすると思います。

私は、TOEICは英語学習において優れたツールだと思いってます。ただし、万能ではありません。過度な期待と過剰な否定。それがTOEIC。

私のスタンスは、『TOEIC=資格』という捉え方です。資格としての価値があります。なぜ、そう考えているのか、書いていきます。

結局、TOEICってなんなのさ。可能性と限界。

「TOEIC万能論」と「TOEIC無能論」、両面から考えてみます。

ちなみに、私は、TOEIC肯定派です。ただし、限定された範囲ではいいツールですが、万能だとは思っていません。

まずは、「TOEICは資格」と考える背景から。資格試験について、触れていきます。

「簿記」を例に考えてみる

以下のようなTOEICの性質が似ている資格試験を例とします。

  1. 受験者数が多い
  2. 受験者層が幅広い
  3. 社会人が取得する

イメージとしては、簿記、宅建、FPなど。難易度が低めの試験です。今回は、簿記を例にしてみましょう。

資格試験の限界と可能性

資格試験についての私の認識は、簡単にいうと、5点あります。

  1. 「資格が何かをしてくれるわけではない」
  2. 基礎の勉強には最適。ただし、資格を取得したからといって、仕事ができるわけではない
  3. 資格だけでは、異動の希望が通るわけではない。転職の武器になる可能性も低い。
  4. ただし、異動・配属で考慮されることもある。人事データに載るし、社内アピールにもなるかもしれない。
  5. 資格=キャリアアップ、ではない。

どこかで詳しく説明したいのですが、非常に長くなるので、今回は割愛させてください。

資格試験は、要するに、『マラソンの給水所にある水』、です。

水のためにマラソンをしませんし、水を飲んだら1位になるわけでもありません。でも、あると便利。そんな存在です。ゴールに向かう途中で拾うものです。

資格学校は、基本的に過度に期待させすぎですね。

さて、TOEICに戻ります。

TOEIC無能論(1)「英語力がつかない」

簿記1級を取っても、いきなり決算ができるようになるわけではありません。でも、簿記の知識は、あった方がいいですよね。

TOEICを勉強したからといって、いきなり英語が使いこなせるようにはなりません。

TOEIC無能論(2)「日本でしか通用しない」

日本に住み、簿記を勉強している人で、「簿記は海外で通じないから意味がない」と考える人は少数派でしょう。

逆に、アメリカ本土で働きたい人は、簿記なんか重視せず、BATICやUSCPAを勉強すると思います。

TOEICは、基本的に日本国内の企業が英語力を判断するために使うような試験です。

そもそも、TOEICは海外駐在するときに必要な英語をひと通り勉強しよう、という目的のために作られた試験だと、言われています。

海外で働きたい人には、そもそもTOEICは必要ありません。TOEFLが一般的です。

TOEICは、日本の企業が日本人を対象にしている試験だと思えば、簿記と同様、国内の資格だと考えた方が自然ではないでしょうか。

TOEIC無能論(3)「TOEICは、無意味な資格だ」

企業が、社員の英語力を判断する基準として、TOEICでは不十分、というのはわかります。

でも、TOEICは、受験者数が多い、受験料が安い、試験回数が多い、といったメリットがありますよね。ようするに、気軽な試験なんです。

社員全員の英語力の判断基準をTOEFLにしたら、社員の負担や周知の問題が、結構面倒くさいです。

現実的に、企業はそこまで英語の試験に、全力投球しないでしょう。簿記1級の取得に全力投球しないのと同じです。

TOEFLよりは、TOEICの方が、企業は導入しやすいですよね、きっと。

人事のデータを見て、「この人、会計の知識があるんだなぁ」「この人、英語の知識があるんだなぁ」と把握できればよくて、厳密に英語力を審査したいわけでもないでしょう。

TOEIC万能論(1)「スコアを取れば、英語ができる」

簿記を持ってても決算ができない、というのと同じは足です。

TOEICのスコアアップを目的に勉強すると、「英語を使いこなす」というイメージまでは、到達しません。

TOEIC950取得者の私が断言します。いや、泣いてなよ、うん。

TOEIC万能論(2)「転職・キャリアアップのために」

簿記1級があれば、「それなりの会計知識があるんだろう」と周りが思うのと同様に、TOEIC860以上あれば、「それなりに英語の知識はあるだろう」と思ってくれることはあります。

ただし、転職のとき、簿記やTOEICが、採用の判断材料になる割合は低いでしょう。判断材料は、経験と実績ですよね。

どちらかというと、簿記やTOEICは、参考材料や足切りラインに近い印象です。募集要項に「TOEIC860~」って書いてあったりします。

TOEICには、資格としての価値があります。英語できなくても、とりあえず足切りラインがクリアできれば、なんとかなる、みたいなケースもあるでしょうしね。

ただし、TOEICだけでは、英語力の証明にはなりません。それに、英語で仕事をするような職種や企業は、普通に英語面接ですしね。

まとまりがないけど、無理やりまとめ

ようするに、『TOEICも資格も、過度に期待はするな。でも、何かと役に立つから勉強はしよう』。言いたいことはそれだけです。

「TOEIC=資格」だと考えて、TOEICを勉強すれば、過度な期待も、過剰な否定もせずに、リラックスして勉強できると思います。

私は、英語の勉強が好きではないので、TOEICをツールとしてうまく利用しながら、英語の勉強をしていました。

ですので、私は、TOEIC肯定派です。ただし、使い方に注意、というだけです。

英語の勉強が大好きな人にしてみれば、TOEICが無意味に思えるのも、自然な話です。テクニックだけで、ある程度点数取れちゃいますしね。

あー、まったくまとまりのない内容になってしまった・・・。

いつか、整理して、書き直します。

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  • 名前:いろはに(@irohani_123

    30代のサラリーマンです。のんびりとした日々を送っています。書評、英語、気になったニュース等をアップしていきます!

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