【保存版】半沢直樹最終回!ファンが次に見るべきオススメ作品を紹介します!
半沢直樹の最終回も終わり、名残惜しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方必見!半沢直樹ファンにオススメの作品(ドラマ・映画・小説)を色々な角度から紹介していきたいと思います。盛りだくさん!
池井戸ドラマ
まずは、半沢直樹の原作者、池井戸潤さんの作品をドラマ化したものをご紹介します。
数多くの企業ドラマの中でも、池井戸ドラマは、非常に現実的というか、生々しい部分を切り取ってる作品が多いのが魅力のひとつだと思います。
原作が面白い上に、ドラマも楽しい!
七つの会議
「七つの会議」は、池井戸ドラマの中では、特に高評価なのではないっでしょうか。
会社でのドロドロが、うまく表現されている感じが、多くのビジネスマンに好評だったんだと思います。
もがき苦しみ、どんどん表情を失っていく東山紀之が見たい!そんな方も必見です。
まだDVDが出ていない・・・。
原作本も、早く文庫化してほしいところですね。
鉄の骨
談合を舞台にしたドラマです。まっすぐな主人公が、どんどん企業のしがらみに染まっていく様子が、ハラハラします。
原作はこちらです。
談合の世界って、こんな感じなの?ってことがわかるのが、個人的には勉強になりました。
組織のために、自分がやらねば、という社畜っぽい重さがひしひしと感じられる作品です。
空飛ぶタイヤ
「大企業 vs 中小企業」、自動車のリコール隠し問題です。色々なしがらみや大企業の体質などが前面に出ている作品だと思います。
スポンサーの関係で、民放ではドラマ化は難しい、それならNHKか?と思いきや、WOWOWです。
原作はこちらです。
途中、どんどん追い込まれていく様子は、見ていてしんどくなりますが、一見の価値あり!の作品と言えるでしょう。
下町ロケット
「空飛ぶタイヤ」と同様、「大企業 vs 中小企業」の構図のドラマです。これも、WOWOWなんですが、WOWOWは、この構図が好きなんですかね。
中小企業に対する圧力、それに負けないものづくりにかける情熱、そして、特許紛争。なかなか熱い話です。
半沢直樹のような勧善懲悪なストーリー展開が好きな方には、面白いドラマかもしれません。
原作が発売された段階で、ずいぶん人気になっていましたよね。
ちなみに、WOWOWは、「再生巨流」や「マグマ」など、いい企業小説を映像化しています。
「再生巨流」は、原作がかなり面白いので、オススメです!
金融系ドラマ・映画
金融系のドラマや映画は、海外作品で魅力的なものが多いですが、今回は、国内作品に絞って、ピックアップしてみました。
金融系ドラマは、ドラマチックな世界観だけに、リアリティよりも、エンターテイメント性が強い作品が多いですね。
ハゲタカ
金融系といえば、これ!やはり「ハゲタカ」でしょう。ファンドの世界の面白さ、巧みなストーリー展開、役者陣。NHKドラマでも、特に人気の出た作品ですね!
映画化された続編も変わらぬクオリティで面白いです。
原作とは、少しストーリー展開が違っているので、どちらも楽しめると思います。
監査法人
金融系でも、少し毛色が違うかもしれませんが、同じくNHKドラマ「監査法人」。「ハゲタカ」の人気で、イマイチ影の薄い気がする作品ですが、良いドラマです。
なかなか知ることができない監査法人の世界が垣間見える作品です。
金融腐敗列島
企業小説の道を切り開いた高杉良さん原作、そして代表作の「金融腐敗列島」。映画でも面白いです。
高杉良さんの本は、面白い作品が多いので、いろいろな原作を手に取ってみてください。
ビッグマネー
金融を舞台にしたドラマ、ということで、エンターテイメントドラマの作品「ビックマネー」。原作は、石田衣良さんの「波のうえの魔術師」です。
何かの偶然で、相場師の弟子になる主人公。敵役のエリート銀行員、原田泰造の演技が光る作品です。なかなか気持ちのいいドラマですね。
銀行関連の本
お次は、銀行関連の本です。メガバンクというのは、いったいどんな世界なのでしょうか。
小説ではなく、ちょっと固いビジネス書かもしれませんが、半沢直樹でメガバンクの世界に興味を持ったら、読んでみてはいかがでしょうか。
若手行員が見た銀行内部事情
メガバンクを2年で辞職した方が書いたノンフィクションです。銀行名は伏せられていますが、確かみずほ銀行だったと記憶しています。
メガバンクで普通に就職した行員の体験記に近いので、良書だと思うのですが、なかなか有名にはなりませんね。
メガバンク志望の就活生なら、読んでおいて損はない一冊だと思います。外資系投資銀行なら、「サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか」ですね。
ザ・ラストバンカー
三井住友銀行頭取、日本郵政社長を歴任した西川善文さんの自伝です。
三井住友銀行時代、住専問題、不良債権処理問題など、数々の難題と向かい合ってきたバンカーの生き様が描かれています。
以前、「ザ・ラストバンカー」の書評を書いたので、気になった方は、ぜひご覧ください。
宿澤広朗さん関連の本
同じく三井住友銀行で、専務まで昇りつめ、次期頭取候補とまで言われた宿澤広朗さん。そんな最中、55歳で急逝しました。
元ラガーマン、そして、銀行ではエリート街道を突き進んでいく様子は、銀行の明るい側面、当時の激動を感じることができます。
愚直に仕事に邁進する姿は、自分が仕事をする上でも、いいモチベーションになりました。
やる夫スレ
インターネットでも、実は読み応えのある作品があります。
ひとつは、やる夫シリーズ。2ちゃんねるに慣れていない方には、読みにくいと思いますが、銀行の実務や内情について、率直に書かれていて面白いです。
舞台は、メガバンクではなく地銀ですね。
ちなみに、ネットで有名な金融系の作品といえば、「野村證券残酷物語」でしょう。
>>野村證券残酷物語
どちらも、ネットで読むには長い文量ですが、グイグイ読めますので、お時間あるときにでも、ぜひ!
最後は、半沢直樹の原作
ということで、いろいろな作品を紹介してみました。いかがでしたでしょうか。
最後は、半沢直樹の原作になった2冊+1冊をご紹介して終わりたいと思います。
ストーリーや作品の雰囲気が、ずいぶんドラマと違うので、半沢直樹を見た人が、原作を読んでも、十分に楽しめます。
半沢直樹最終回、その後の話は、「ロスジェネの逆襲」をご覧ください。
きっと、半沢直樹の続編として、映画化かドラマ化されるんでしょうね。
今回は、半沢直樹を軸に、ビジネス系の作品を紹介しましたが、他にも、ビジネスマンが楽しめる作品はいろいろあります。
ビジネス系ドラマ、企業小説やマンガが、結構好きなんですよね。
それは、また別の記事にて、紹介したいと思っていますので、乞うご期待!
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