[日想] 村上春樹ファンの行列をテレビで見ると、「ドラクエ3」をなぜか思い出す。あと、ハルキストってなぁに。

日想

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先日、テレビのワイドショーで、村上春樹の新刊が取り上げられているのを見ていました。行列と熱狂的なファンがすごかったですね。

カメラに向かって「会社を休んで買いに来ました!今日はじっくり読みます!」みたいなコメントをしている人がいて、翌日の出社がハードボイルド・ワンダーランドにならないことを願いつつ、ぼんやりテレビを眺めていました。

ドラゴンクエストIII

今回も、いつもと変わらず、取り留めのない話です。

村上春樹の熱狂的なファン

私は、素直に感心してしまうのですが、感極まって、涙を目に浮かべている人もいらっしゃいましたよね。そこまで何かを好きになれるっていうのは、素晴らしいことだと思います。

私は、昔からどこか冷めているのか、そういう熱狂とは無縁の人生を送っていて、少しだけ寂しい思いを胸に抱いています。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

なぜか、「ドラクエⅢ」。ⅡでもⅣでもない。

なぜかわからないのですが、そんな村上春樹のニュースをテレビで見ていたら、ふと「ドラクエⅢ」を思い出しました。

「ドラクエⅢ」は、一種の社会現象になっていましたよね。行列の盛り上がりや、熱狂がゆえの事件があったりして、ゲームがお茶の間のニュースになる、

ドラクエシリーズの中でも、特に「ドラクエⅢ」が顕著だったと思います。

いや、特に何も共通点はないと思うのですが、すごくリンクしていました。ニュースの雰囲気なのかな。

ブログに書こうと思って、なぜだろうとずっと考えていたのですが、答えが出ず。熱狂している感じと、ニュースの取り上げ方が、どこか引っかかったのでしょうか。

でも、たとえば、Appleの行列を見ているときは、全くドラクエのことなんて、思い出すこともなかったんですよね。

なぜなんでしょう?同じような感覚だった人いないかなぁ・・・。

「ドラクエⅢ」発売が1988年、「ダンス・ダンス・ダンス」が発売された年みたいですね。

「ハルキスト」って呼ばれるのってどう?

ところで、テレビで「ハルキスト」って連呼していたんですが、「ハルキスト」って言葉、いつから誕生したんでしょうね。

熱狂的な村上春樹ファンの方々は、自分たちが「ハルキスト」と呼ばれることについては、どういう印象なのでしょう?

もしくは、「私、ハルキストなんです」って自称するんでしょうか。

私は、10年以上前から村上春樹が好きだし、単行本になっているものは全部読んだと思いますが、そこまで熱狂的なファンではないです。

なので、「ハルキスト」とか呼ばれたら、鳥肌が立ってしまうんですよね。苦手です。

「ハルキスト」という呼び名って、熱狂的なファンの方々は、前向きに捉えているのかどうか、そこが個人的には知りたいです。

特に、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」とか「ノルウェイの森」が話題になっていた頃からのファンの方々。

25年以上前なわけですし、そういう古参のファンをも「ハルキスト」とかいうネーミングで、ひとまとめにしてしまうことに、多少違和感を覚えます。

ネーミングといえば、村上春樹と同じくらいの時期に、「ラーメン二郎」が好きになったんですが、「ジロリアン」とか言われても、寒くてしょうがないのと、感覚が似ています。

一方で、2chの「VIPPER」には前向きな意味が感じられます。私は、VIPPERではないですが。

そう考えると、私の感覚の問題なのか・・・という気がしてきました。

嫁「村上春樹ってなにが面白いの?」

「色彩を持たない~」を読み終わったので、奥さんに貸しました。で、奥さんが読み始めたわけですが、

「そもそも何がおもしろいの?」「本当にみんな面白いって思ってるの?」

って聞かれたんですよね。

わからんって。

「村上春樹が好きな私が好き」とか「みんなが買ってるから、読みたい」といった人、

逆に、「文学的に見て云々」っていう人、

そういう人たちって意外に少なくて、

私みたいに「雰囲気が好き。なんとなく文体が好き」みたいな人が、結構多いのかなぁと思うのですが、いかがでしょうか。

ストーリーの伏線が全部回収されて、驚きの結末があって、みたいな本が好きな人には、きっと村上春樹って消化不良でつまらないのかなぁって感じがします。

どうでもいい話ですが、私は普段、「村上春樹が好きです」って言うのが結構苦手なんですよね。

「オススメの小説は?好きな小説は?」って聞かれたときも、村上春樹の作品を挙げることはほとんどありません。

相手にもよりますが、とりあえず、有坂浩さんの「レインツリーの国」とかオススメしてます。

こうやって、ブログ書いてたら、村上春樹との付き合い方って、個人的なものなんだなぁって思いました。

取り留めのない話ばかりでしたが、今日はこの辺で。

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、近所の本屋さんは、数店舗、全部売り切れになっていました。発売日に買っておいてよかった・・・。

ファミコン版ドラクエⅢの新品の値段がすごすぎる

って、ブログを終わる予定だったんですが、ブログの画像挿入のために、アマゾンでドラクエⅢを見ていたら、衝撃が・・・。一度見てみてください。

ドラクエⅢの新品(ファミコン版)がアマゾンで、79,800円って・・・。それよりも、そもそも新品がいまだに存在しているのがすごすぎる。

やっぱり、ドラクエⅢって別格なんだなぁ・・・。あと、ドラクエⅣが、アマゾンで普通に新品の在庫があって驚きました。

そんな世界もあるんですねぇ。

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